太陽光発電の補助金制度って?利用すると初期投資はどこまで抑えられるのか?
太陽光発電は、近年の節約志向や災害に対する備えとして導入をするご家庭が増えてきました。
普及が進み、太陽光発電システムの導入費用は、年々下落の傾向にあります。
平成10年には1KWあたり100万円程度必要だったのが、平成23年には53万円程度と過去最安値を記録し、今後も下落傾向は続いていくといわれています。
しかし、まだまだ気軽に設置できるという金額じゃありませんね・・・。
そこで登場するのが、補助金、助成金制度。
太陽光発電システムを設置する際に、国に申請をすれば、1kW当たりの太陽光発電システム価格に応じて補助金を受け取ることができます。
補助金を受け取る条件は以下のとおりです。
(平成24年度版)1kwあたりの価格が55万円以下で3万円、47万5千円以下で3万5千円のいずれか。
太陽光パネルの変換効率も条件に入っており、シリコン単結晶系16.0%以上シリコン多結晶系15.0%以上シリコン薄膜系8.5%以上化合物系12.0%以上上記の値を満たしていないと申請をすることができません。
また、太陽光発電システムの補助金は国からだけでなく、地方自治体からも受けることができます。こちらは自治体ごとに条件が異なりますので、問い合わせをして確認をしないといけません。